どっからでもかかってこい! 日垣隆

しかし、すごいタイトルである。日垣隆のエッセイ、コラムは読みだすと次々と読んでしまう。
売文生活日記とあるとおり、日記形式で、論評、論争、論戦が展開されていく。
相手は、信濃毎日新聞みずほ銀行、旅行代理店、不動産会社等々で、読んでいて、なるほどお、
と納得して胸のすく思いにさせられるのはさすがだ。
相手を論理的においつめ、レトリックを駆使してやっつけていく様は痛快だ。
この人、買い物も大好き、ギャンブルも大好きなところも、おかしい。

どっからでもかかって来い!―売文生活日記

どっからでもかかって来い!―売文生活日記