爆笑問題 大田光自伝 大田光

爆笑問題大田光が1歳から35までの半生を虚虚実実ならぬ虚虚虚実で語る。
小学校で気になる女の子は、ドロシー・ホップちゃん、友達のモンキー・J・アレンが、
なんて答えて、インタビュアー(田中ではない設定)がなんの突っ込みもいれず、当然のごとく話を進める
ところで思わず笑ってしまう。

爆笑問題 太田光自伝 (小学館文庫)

爆笑問題 太田光自伝 (小学館文庫)

爆笑問題は、「日本原論」などの本も笑えるが、こちらは、大田と田中の掛け合いで
話が進んでいく。しかし、これは口述ではなく、大田が執筆したものだそうだ。
小林信彦が、そんなのは読めばわかるとどこかで話していたような記憶がある。

爆笑問題の日本史原論 (幻冬舎文庫)

爆笑問題の日本史原論 (幻冬舎文庫)

立川談志が「大田は俺の隠し子だ」といって、大田の父が「本当か?」と聞いてきたと
大田本人が番組でしゃべっていた。吹き出してしまった。
それはともかく、爆笑問題立川談志を非常に尊敬しており、談志も大田光の実力を認めているようだ。
談志のドキュメンタリー番組で、爆笑問題の二人が楽屋を訪ねてきて神妙にしている様子が印象的だった。