裸のお百 一ノ関圭
ビックコミックで初めて読んだときはその描写力に圧倒されて、衝撃をうけたものだ。
力強い線で描かれる女性はすばらしく美しい。この骨太の作品が女性によるものだと
知ってすこし驚いた記憶がある。
「らんぷの下」「裸のお百」は、もちろん好きなのだが、「女傑往来」「女傑走る」のシリーズは
もっと書いてほしかった。
「茶箱広重」の「鎮平が好きだったんだよう」というお崑の科白は胸をつかれたなあ。
- 作者: 一ノ関圭,コミック賞作家
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1980/07
- メディア: コミック
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- 作者: 一ノ関圭
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1992/02
- メディア: 単行本
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最近「絵本 夢の江戸歌舞伎」をみつけて、非常になつかしくその絵を堪能した。
- 作者: 服部幸雄,一ノ関圭
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2001/04/24
- メディア: 大型本
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